2024.03.31
▼機能強化加算
当院は「かかりつけ医」として次のような取組みを行っています。
・他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
・健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関を紹介します。
・介護・保険・福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
・夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
▼時間外対応加算
・当院のかかりつけの方は、救急時の場合等に対して、時間外であっても対応いたします。
▼外来感染対策向上加算
・当院の受診歴の有無にかかわらず、発熱及びその他の感染症を疑う症状を呈する方の受け入れを行なっています。
・感染管理者が中心となりスタッフ一同で院内感染対策を推進し、JCHO金沢病院と連携体制を構築(年に2回の研修を含む)し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。
・抗菌薬に関して、厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
・当院全体で感染防止対策に取り組み、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応に努めます。
・一般の患者さんと発熱患者さんの動線を分けるために、空間分離(診察場所や待機場所を分ける)と時間分離(診察時間を分ける)の対応を行なっています。そのため受診前には電話連絡とWeb問診へのご協力をお願い致します。
▼連携強化加算
・災害や新興感染症の発生時等に、医薬品の供給や地域の衛生管理に係る対応等を行う体制を確保しています。
・石川県や金沢市の行政機関、地域の医療機関もしくは薬局又は関係団体等と適切に連携するため、災害や新興感染症の発生時等における対応に係る地域の協議会又は研修等に積極的に参加しています。
・災害や新興感染症の発生時等に、石川県や金沢市から医薬品の供給等について協力の要請があった場合には、地域の関係機関と連携して必要な対応を行ないます。
▼医療情報取得加算
・当院ではオンライン資格確認を行う体制を有しています。
・患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
▼情報通信機器を用いた診療
・当院では情報通信機器を用いた診療を併用していますが、初診の方には対応していません。
・また、初診の場合には向精神薬を処方しておりません。
▼医療DX情報活用
1.医療DX推進体制整備加算(8点)(初診時のみ)
2.在宅医療DX情報活用加算(10点)(月に1回、訪問診療料への加算)
3.訪問看護医療DX情報活用加算(5点)(月に1回、訪問看護指導管理への加算)
当院では、オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、また、電子処方箋(2024年12月頃予定)及び電子カルテ情報共有サービスを導入し、質の高い医療を提供するため医療 DX に対応する体制を確保しています。得られた情報の取扱いについては個人情報保護法に基づき適切に処理しつつ、初診時、再診時、訪問診察時等、全ての診療場面(訪問診療及び訪問看護、訪問リハビリ)に活用させて頂きます。
▼在宅医療情報連携加算(100点)(月に1回)
・在宅時医学総合管理料、施設等医学総合管理料、在宅がん医療総合診療料への加算です。
・当院では患者さんの医療・ケアに関する診療情報等について、
連携する下記の医療関係機関とICTを用いて共有し、常に確認できる体制を有しています。【ICTツール】
【連携機関】
保険医療機関:金沢大学附属病院、金沢医科大学病院、石川県立中央病院、公立松任石川中央病院、浅ノ川総合病院、金沢医療センター、済生会金沢病院、金沢市立病院、金沢西病院、金沢聖霊総合病院等
訪問看護ステーション:FLOS、こすもす、金沢健康福祉財団、なないろ、itosie等
調剤薬局:おひさま薬局、とくひさ中央薬局、瑠璃光薬局等
居宅介護支援事業所:たちばな、FLOS等
※この連携に際して、厚生労働省の定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を遵守しています。
※上記以外にも多数の連携実績がありますので、直接お問い合わせください。
▼在宅患者訪問看護・指導料
医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い訪問看護を実施するための十分な情報を取得・活用して訪問看護を行っています。具体的には以下の通り。
・看護師等が居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して訪問看護・指導を実施している
・マイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取組を実施している